翔泳社は、AX(AI Transformation)を推進するビジネスパーソン・企業と共に挑む実践メディア『AIdiver(エーアイダイバー)』をオープンした。

背景
AIdiverは、企業およびビジネスパーソンのAIの利活用にフォーカスしたメディア。
Al is Eating the World(AIが世界を飲み込む)──。
生成AIの登場以降、AIは急速に社会実装され、さまざまな産業やビジネスモデルを根本から変える存在となりつつある。その一方で、その導入・活用においてはさまざまな壁が存在する。本メディアは、その壁を乗り越え、AIを味方につけていくための実践的な情報を提供することで、AXを推進する読者の羅針盤となることを目指す。
概要
AIdiverでは、AI専門家の野口竜司氏を特命副編集長に迎え、実績と信頼をベースとした質のあるコンテンツを提供する。編集部も当事者としてAXを実践すべく、記事制作においても、AI駆動のライティングを実際に実行している。
今後は、時代を牽引するキーパーソンの生の声と思考に触れるAIdiver独占の映像コンテンツの提供や、読者が情報の受け手に留まらずAX推進の当事者としてつながりともに学び合うための参加型コミュニティも予定している。
- ミッション:ビジネスパーソン・企業がAIを味方につけ、AXを実行し次の10年を切り拓くための羅針盤となること。
- 対象ユーザー:AI戦略を担うCAIOやAX推進の意思決定層を中心に、DX推進部門・IT部門の部課長・リーダーをメインターゲットとしている
- Xアカウント:@AIdiver_JP
3つの特徴

- BtoBフォーカス:企業のリアルなAI活用を徹底解説。エンタープライズAI導入および活用の最前線を深掘りする。
- 取材力とネットワーク:翔泳社が20年にわたり運営する専門メディアと連携し、さまざまな視点からAI活用事例を届ける。
- 当事者としての実践:編集部は評論家ではなく当事者としてAXを実践し、AI駆動のコンテンツ制作などで得た知見を共有する。
記事内容
AX推進の羅針盤となる特集記事から、日々の業務に活かせる実践的な情報まで、さまざまなコンテンツを提供する。
特集:AIがもたらす未来と企業の現実解
AIがビジネスにもたらす本質的な変化を深く掘り下げるとともに、企業が直面している戸惑いや課題の核心に迫る特集記事になる。変動の激しい時代でも変わることのない普遍的なビジネス原則を探る。そして、意思決定層のビジネスパーソンが自社の現在地を正確に把握し、誤解を排した正しい理解に基づく具体的な活用方針を策定するための実践的な知見を提供する。
実践:AI×業界別ケーススタディ
翔泳社が運営する10の専門メディアとの連携により、マーケティング、ITインフラ、開発、人事、ECなど、各業界でのAI活用事例を網羅する。
連載:AI Hands-on Leaders
AIを現場で活用し、ビジネスを牽引するリーダーにフォーカス。その戦略やAI時代のスキル・キャリア形成について深掘りする。
最前線:最新動向ニュース
AWS、Google、Microsoft、NVIDIA、Oracle、Salesforceといった主要企業の動向や、AIエージェント・フィジカルAIなど最新トレンドをタイムリーに厳選して届ける。
そのほか
記事コンテンツに加え、キーパーソンへのインタビュー動画や、AI推進者が集うオンラインコミュニティの立ち上げも予定している。
AIdiver 創刊編集長 押久保剛氏のコメント

AIdiverはテクノロジーと実践的な活用のギャップを埋めるコンテンツを様々な形で提供し、AX(AIトランスフォーメーション)を実現したいCAIOやAI戦略の意思決定層、CAIOを目指すリーダー層たちと共に歩み、挑み続けます。メディアづくりは、私たちだけではできません。AIdiverは皆さまと共創するメディアであり続けたいと考えております。ぜひ、AIdiverの一員としてお力をお貸しください。共に未来を切り拓いていきましょう!
【プロフィール】
2002年に翔泳社へ入社。広告営業、書籍編集を経て、2006年『MarkeZine』立ち上げに参画。2011年より同メディア編集長、2019年より『EnterpriseZine』編集長を務める。2023年4月よりメディア編集部門の執行役員/統括編集長に就任。2025年2月に『AIdiver』を起案し、創刊編集長を兼任。
AIdiver 特命副編集長 野口竜司氏のコメント

AIdiver特命副編集長を拝命しました、のぐりゅうです。本メディアにおいてはAI専門コンテンツの発信に留まらず、「AIダイバー型経営者さんの発掘とコミュニティ化」を行いたいと思っています。また、メディア運営をAI駆動化させる挑戦もしてまいります。具体的には「AIライディング」「AIクリエイティブ」「AIコーディング取材用AIアプリ開発」などにチャレンジしていきます!
【プロフィール】
AIトランスフォーメーションを推進するAIX partner代表取締役。AIdiver特命副編集長。三井住友カードHead of AI Innovation、カウネット社外取締役、マイナビExecutive AI Adviserなどを現任。元ELYZA CMO/元ZOZO NEXT 取締役CAIO。著書に『ChatGPT時代の文系AI人材になる』など。
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