ソーシャルビデオの2つの方向性
まとめると、ソーシャルビデオの世界では、以下のような2つの方向性が生まれつつあるようだ。
- サイト上で別々のユーザーから提供されたビデオクリップを共有してビデオ編集を行う。
- 特定のサイトではなく、特定のストリーミングサーバーや、Skypeユーザーとビデオを共有する。
一方は、ひとつのサイトの中で自由にリミックスを楽しみ、もう一方は、サイトからプラットフォーム、さらにネット全体へとビデオ共有の場を広げていこうという考え方。ここに新たなコンテンツ制作方法やアイデア、ビデオ配信方法などが生まれてくる可能性があるのではないだろうか。
ビデオ共有サイト市場は、YouTubeがGoogleに買われて終わりではない。期待のできる動きがまだまだありそうでこれからも楽しみな分野だ。