米Sony Electronicsは6月5日、同社の液晶テレビ「BRAVIA」でインターネットの動画コンテンツを視聴可能にするモジュール「BRAVIA Internet Video Link」向けのサービスに、動画共有サービス「YouTube」、テクノロジー関連のニュースサイト「Wired.com」、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント系列のネット動画サービス「CRACKLE」のコメディ番組「C-Spot」が参加したことを発表した。
このサービスには、Yahoo!、AOL、Sports Illustrated、Sony Picturesの「Crackle」などが参加しており、ニュース、天気、交通情報のほか、映画、テレビ番組などのコンテンツを提供している。BRAVIAの背面に装着するモジュール「BRAVIA Internet Video Link」を購入すると、これらのコンテンツを無料で視聴することができる。モジュールは約300ドルで販売されており、2007年と2008年に発売されたBRAVIAで使用することができる。
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