電通ジャパンネットワークは、Z世代との共創型ソリューション「REVERSE CONSULTING for SUSTAINABILITY(リバース・コンサルティング・フォー・サステナビリティ)」の提供を開始した。
同ソリューションは、若手社員が先輩社員にアドバイス・サポートをするリバースメンタリングの手法を活用。Z世代の感性やスキルを活かした知見・視点を事業推進や情報発信に活かし、組織変革やDE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の推進につなげていく。
具体的には、Z世代やサステナビリティに関する既存の調査レポートの提供、定量調査、デプスインタビュー、勉強会などを企画・実施しZ世代の視点を取り入れる。またZ世代のインフルエンサーをキャスティングし、リバースメンタリングを用いた経営幹部とZ世代との対話の場を提供する。
さらに社内外のZ世代と一緒にワークショップを実施し、開催後も継続して従業員がZ世代と会話することで組織変革へつなげる。加えて、Z世代だけでなく様々な職種・世代の従業員・学生・起業家が集い、共創する新しい場を生み出すことで、社会全体のさらなるサステナビリティ推進を目指す。
なお、同ソリューションは「電通Team SDGs」とNEW STANDARD、電通の「電通若者研究部(電通ワカモン)」、電通デジタルの「YNGpot.(ヤングポット)」、電通プロモーションプラスの「若者消費ラボ」の5つの組織が協働し、提供していく。
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