翔泳社が運営するマーケティング専門メディア「MarkeZine(マーケジン)」は、ロゴデザインを刷新した。
これにともないWebメディア「MarkeZine」およびカンファレンス「MarkeZine Day」、教育講座「MarkeZine Academy」、有料会員向けサービス「MarkeZineプレミアム」、書籍「MarkeZine BOOKS」、調査事業「MarkeZine Research」など、関連事業のロゴデザインもリニューアルを行った。
ロゴデザインリニューアルの背景
2006年5月にオープンしたマーケティング専門メディア「MarkeZine」は、日本のIT・デジタル市場の拡大にともない、デジタルを主軸とした広告/マーケティング領域をカバーする国内最大級のメディアへと成長した。
初期の頃はSEOをはじめとしたWebマーケティング施策やWebサイト運営を支える技術、ブランド企業の施策事例に関するコンテンツがメインとなっていた。しかしデジタルがあらゆる領域を包括するようになった今、Cookie規制にともなうデータガバナンスや代替テクノロジー、プラットフォーム最新動向、多様化する消費者インサイト、パーパスブランディングの本質、アカデミックの知見など、取り扱うテーマの幅は広がり続けている。
同時に読者層も広がっており、現場のマーケティング担当者だけにとどまらない。不透明な時代においてもビジネス成長を遂げていくために、広報、営業、経営企画、ITなど企業の変革を率いる部門や経営層にとってもマーケティングの知識やスキルが欠かせないものになっている表れと捉えられる。このような変化を受けて、MarkeZineのロゴデザインの刷新に。リニューアルの方針は「信頼」と「多様性」となっている。
旧来のMarkeZineのロゴから受け継いでいる3つの○には、情報の「伝達」「拡散」「伝播」という意味が込められる。これはマーケティングの老舗メディアとして、これまで読者と一緒に紡いできた歴史を表すものとして、新しいロゴにも引き継いだ。一方で文字に丸みを持たせ堅さを抑えることで、より多様な人々に親しみを感じさせる雰囲気をまとう形となった。
またMarkeZineが展開する各プロダクトのロゴも、統一感を持たせて刷新。Webメディアだけでなく、カンファレンスや教育講座、有料会員向けサービス、書籍シリーズ、調査事業、音声コンテンツなど、読者の様々な課題や期待に添えるように、多様なチャネルを用意している。
リンク
Webメディア「MarkeZine」 https://markezine.jp/
カンファレンス「MarkeZine Day」 https://event.shoeisha.jp/mzday
マーケティング実務者向けの教育講座「MarkeZine Academy」 https://event.shoeisha.jp/mza
書籍「MarkeZine BOOKS」 https://markezine.jp/mzbooks
有料会員向けサービス「MarkeZineプレミアム」 https://markezine.jp/premiummember
調査事業「MarkeZine Research」 https://markezine.jp/research/
音声コンテンツ「耳から学ぶマーケティング」 https://voicy.jp/channel/1957