SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Retail

業界最新動向:MarkeZine注目ニュースまとめ

サブウェイの公式Twitterのフォロワー数が100万を突破、4年で約5倍に

D2C、ドコモ会員基盤を活用した広告の提供開始

 D2Cは、NTTドコモ(以下、ドコモ)が保有する約9,100万人の会員基盤を活用した新たな広告配信・分析サービスの提供を開始した。

 D2Cは、NTTドコモ、電通、NTTアド3社による合弁会社。ドコモのメディアを中心とした広告事業を展開している。一方ドコモは、約9,100万人の会員基盤上で得られた基地局位置情報やドコモサービスの利用履歴、契約者情報などを横断的に解析し、ユーザー行動を可視化する「顧客理解エンジン」を提供している。

 今回提供を開始したサービスでは、顧客理解エンジンの各種機能を活用している。具体的には、ドコモの基地局位置情報や緯度経度を基にした「エリア指定」や、訪れる人が多い場所をあらかじめドコモ側で登録した「訪問位置推定」によって、特定の場所に訪れたユーザーを捕捉。その人たちにターゲットに絞った広告配信を可能とする。

 あわせて「ddsファンプロファイリング分析」も同時にリリースする。捕捉したユーザーとドコモの保有データを結びつけることにより、サービスの契約状況や趣味・興味嗜好、アプリ利用、往訪エリアなどの利用者特徴を具体的に可視化。広告配信後は、その広告のコンバージョンユーザーを基にした分析のみならず、潜在顧客の抽出や広告の拡張配信なども可能にする。

用途に合わせた画像素材をAIで生成

 テキストから画像を生成するアプリ「AIピカソ」を提供するAIPicassoは、素材サイト「AI素材.com」をリリースした。

 同サイトは、用途に合わせた画像素材をAIで生成。欲しい画像に近いものが検索結果に存在する場合は、当該画像の生成の際に使用された文章(プロンプト)を編集することで、似ている画像を生成できる。

 今後は音楽・動画・3Dモデルなどの素材への対応や、画像を部分的にAIで編集するといったカスタマイズ機能も提供していく予定だ。

博報堂、ESG経営を支援するプログラムを開始

 博報堂の全社横断プロジェクト「博報堂SDGsプロジェクト」、博報堂グループのNoCompany、エッジ・インターナショナルは、人的資本経営をコミュニケーションの側面から支援するプログラム「HR-Branding for ESG」の提供を開始した。

 同プログラムは3つの知見を掛け合わせ、パーパスを起点に採用コミュニケーションの強化から、インターナルコミュニケーションを通じた従業員のモチベーション向上および組織文化の醸成、投資家とのESG対話や対外的なPRまでをワンストップで支援。企業価値の向上や、ESG経営の推進を目指す。

 具体的に、3つのコミュニケーションフェーズを通じて人的資本経営を強化する。まずHR(Human Resource)領域として、採用コミュニケーションを支援。AI技術を活用したSNSデータ分析手法によって訴求ポイントを把握し、戦略を策定する。

 次に、ER(Employee Relations)領域ではインターナルコミュニケーションを支援。ワークショップや体験会などニーズに応じた戦略・施策設計を行う。最後にIR(Investor Relations)領域において、投資家へのESG情報開示を推進する。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
関連リンク
業界最新動向:MarkeZine注目ニュースまとめ連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/03/08 09:30 https://markezine.jp/article/detail/41433

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング