SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

「ZETA VOICE」にオプション「コンテンツチェック機能」が登場 AIで口コミ表現をチェック

 ZETAはChatGPTをはじめとするAIを活用し、ユーザーから投稿された口コミ・Q&Aの表現が適切かどうかなどを自動判定する「コンテンツチェック機能」を提供開始した。

 近年EC利用率が増加傾向にある中、口コミ・Q&Aへの需要も高まりを見せており、さらなる利便性向上をめざして自社ECサイトにこれらの機能を実装する企業が増えている。

 そんな中、ユーザーから投稿された口コミ・Q&Aの内容が、例えば他者への誹謗中傷、また景表法・薬機法で制限されている表現に該当しないかなどのチェックはこの先ますます重要になると予想される。一方で、今後チェック作業を人力で行うことはECサイト運営上のコスト増加につながる。

 こうした背景をもとに、同社はレビュー・口コミエンジン「ZETA VOICE」のオプションサービスとして同機能の提供を開始した。

 同機能を利用することで、「ZETA VOICE」の管理画面上でユーザーから投稿された口コミ・Q&Aの内容を自動でチェック。「他者への誹謗中傷」や「景表法や薬機法により制限されている表現」などに当てはまるような、適切でない可能性があるキーワードを判定することが可能となる。

 判定事例としては以下のようなものが挙げられる。

誹謗中傷の可能性

「AレストランのBさんの対応が悪く不愉快な気持ちになりました。せっかくの美味しい食事が台無しで非常に残念でした。この店には二度と行きたくありません。」

薬機法違反の可能性

「このサプリを飲み始めて風邪を引かなくなった気がします。病気を治す効果があるのだと思います。オススメです。」

 今まで目視で行っていたチェック作業の自動化を実現することで、企業側の運営面での負担軽減や見落とし防止が期待できる。

【関連記事】
「ZETA SEARCH」のチャット拡張オプション、OpenAI社のChatGPTに対応
オプト、ChatGPTと効果予測AIを広告制作に活用 生活者の趣味嗜好に基づいた広告が素早く作成可能
ELYZA、企業の言語AI活用とDX推進を支援するサービスを公開 GPT・国産モデルなどのAIを使用
ネオマーケティング、ChatGPTなどで作成された記事のチェック&リライトサービスを開始
ジーニーが「ChatGPTメッセージ作成」機能をリリース カゴ落ちユーザーへのメッセージを自動で作成

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/03/24 17:15 https://markezine.jp/article/detail/41762

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング