KDDI、KDDI Digital Divergence Holdingsおよびフライウィールは、資本業務提携を締結した。2023年4月3日を目途に、フライウィールはKDDIの連結子会社となる。
同提携により、フライウィールが提供するデータ活用プラットフォーム「Conata(コナタ)」、KDDIの保有するauビッグデータ、KDDI Digital Divergenceグループのクラウド・アジャイル開発などのデジタル技術を連携。データを元にConata上で企業のビジネス活動をシミュレーションし、その結果をリアルなビジネス活動に反映していく。
具体的にはConata上で企業の受発注データ・顧客データなどとauビッグデータを連携させ、企業の需要予測・発注管理・配送管理・マーケティング最適化などのソリューションの構築が可能となる。
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