KDDIとpalanは、人物の動きを3Dスキャンしデジタル化するボリュメトリックビデオをWebブラウザ上でAR表示する「WebAR」の配信技術において提携。撮影からコンテンツ作成までを一気通貫で支援する「飛び出すAR supported by palanAR」の提供を開始する。
同サービスは、KDDIが提供する「飛び出すAR」にノーコードAR作成サービス「palanAR(パラナル)」を組み合わせたもの。「飛び出すAR」は、フライヤーや雑誌などの紙媒体にスマートフォンをかざすと3D化した出演者が登場し、360度の角度から見ることができる。
「palanAR」と組み合わせることで、出演者の表示に加え他の3Dオブジェクトや画像を表示するなどの変更ができ、オンラインで修正や確認が可能となる。また同サービスは、2023年2月下旬の提供を予定している。
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