マイクロアドは、日本気象協会およびALiNKインターネットが運営する天気予報専門メディア「tenki.jp」と提携した。
同提携により、マイクロアドが提供するマーケティングデータプラットフォーム「UNIVERSE」と、「tenki.jp」の保有する気象関連データを活用。天気や気温、汗のかきやすさや紫外線量などの指数によって変化するユーザーの需要を捉えた、ターゲティング広告配信が可能となる。
これによって医療・製薬業界に特化したマーケティングプロダクト「IASO(イアソ)」の機能を強化していく。具体的には、「IASO」がWebの閲覧履歴から分析・推定した特定の症状に悩みを抱える層と、「tenki.jp」が保有する指数情報および指数レベルを指定。それらを掛け合わせ、ターゲティング広告を配信できる。
たとえば「汗かき」に悩む層に「汗かき指数」のもとデオドラント・エアコン・スキンケア商品・化粧品や、美容関心層に「紫外線指数」のもと日焼け止め・紫外線対策グッズを訴求するといった広告配信が可能だ。
【関連記事】
・マイクロアドと上海東犁、訪日中国人観光客向けのパッケージを開発 アクティブシニアへのアプローチを実現
・マイクロアド、メディア視聴データを活用したスマホアプリへの広告配信を開始
・マイクロアドとThe Trade Desk提携、動画広告の取引量を拡大し、需要の増加に応える
・マイクロアド、アプリ広告取引における安全性への取り組み強化へ ブランド毀損に配慮した配信先をリスト化
・unerryと「tenki.jp」、人流データ×気象データ連動のプッシュ配信サービスを開発