マイクロアドはポストクッキー時代に備え、スマートフォンアプリの広告配信における取り引きの健全性・安全性への取り組みを強化する。
同社はマーケティングデータプラットフォーム「UNIVERSE」において、スマートフォンアプリ運営企業との連携を進めてきた。アプリからの取得データを活用し、クッキーに依存しないスマートフォンアプリへの広告配信および広告効果の最大化を支援している。
今回の取り組み強化策として、ブランド毀損に配慮したスマートフォンアプリのリスト「BrandSAFE list」を作成し、広告会社・広告主に提供する。また、スマートフォンアプリの広告枠を販売する事業者を識別するツール「App-ads.txt」を活用し、不正な事業者を排除。広告主が販売者情報の正しいアプリに対してのみ広告配信を行えるようにする。
【関連記事】
・AViC、サードパーティCookieに依存しない広告運用支援サービスを強化
・マイクロアドとWAmazing、訪日観光客へのプロモーションサービスを提供 旅マエから旅アトまで支援
・ブランドセーフティ対策を取る企業が増加 広告配信先の選定条件にも【電通デジタルら調査】
・マイクロアド、CTVの視聴データを活用してインターネットメディア上で広告配信を行うサービスを開始
・マイクロアドとLiveRamp、サービス連携を開始 プライバシーに配慮したWeb広告の流通を包括支援