SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

unerryと「tenki.jp」、人流データ×気象データ連動のプッシュ配信サービスを開発

 リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を運営するunerryと、天気予報専門メディア「tenki.jp」を運営する日本気象協会、およびALiNKインターネットは、人流データと気象データに基づくプッシュ配信サービス「天気プッシュ」を共同開発。広告配信サービスとアプリ機能提供を5月25日(水)より開始した。

 同サービスは、天気/気温/降水・湿度といった気象データに時間やエリアの条件、そして人流データから推定されたユーザーの属性や自社アプリのデータごとにコンテンツの振り分け設定が可能。

 広告配信サービスにおいては、気象データに加えて「よく渋谷に行く人」「よくファミレスに行く人」など、普段の行動傾向を踏まえた配信セグメント設計ができる。また、「Beacon Bank」が連携するアプリネットワークの中で、自社商品と親和性の高いアプリに広告出稿が可能だ。位置情報技術の活用により、来店やイベント来場など広告効果の検証ができ、広告施策のPDCAを回すこともできる。

 アプリ機能については、自社アプリに「天気プッシュ」機能を導入することで、自社アプリのデータ、コンテンツに人流データや気象データを掛け合わせ、顧客とのコミュニケーションを多様化させられる。

 「プライバシーへの配慮」「生活者を取り巻く状況の適切な理解」を両立したサードパーティクッキーに依存しない新たな情報配信の仕組みが必要と考え、3社はリアルタイム人流データと気象データを活用した情報配信サービス「天気プッシュ」の提供に至った。

【関連記事】
unerryとテレシー、テレビCMと位置情報を連動させた広告サービスを提供開始
日本気象協会、天気・気温に応じた広告配信が可能なサービス「天気マッチング広告」を開始
資生堂と日本気象協会が共同で「寒暖差肌荒れ指数」開発 天気予報専門メディア「tenki.jp」で提供
unerryとINFORICH、スマホ充電器シェアサービスをビーコン化 ターゲットマーケに応用へ
ソトコトが東京メトロ銀座線をジャック、設置したビーコンとアプリ連携でOOH連動プッシュ広告配信も実施

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2022/05/26 16:00 https://markezine.jp/article/detail/39092

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング