SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

日立が新組織「Generative AI センター」を設置 生成AIの安全かつ有効な利活用を推進

 日立製作所は、生成AIの安全・有効な社内外での利活用を推進する新組織「Generative AIセンター」を設置する。

 今回設置する組織は、生成AIに造詣の深いデータサイエンティストやAI研究者と、社内ITやセキュリティ、法務、品質保証、知的財産など業務のスペシャリストで構成。文章の作成・要約や翻訳、ソースコード作成など、日立グループ内の様々な業務で生成AIの利用を推進し、生産性向上につなげるノウハウを蓄積するとともに、クライアントに対しても安心・安全な生成AI利用環境を提供する。

 具体的には、生成AI利用におけるリスクを考慮した「業務利用ガイドライン(※)」を策定するほか、社員向け相談窓口を設置。ガイドラインではカバーが難しい問い合わせや相談にも対応する。また、日本マイクロソフトの「Azure OpenAI Service」などを活用して社内利用環境「Generative AI アシスタントツール」を整備。2023年5月末にも利用を開始する予定だ。同ツールを通じて、議事録の自動生成やシステム実装でのローコード・ノーコード化を推進する。

※2023年4月末に第1版を既に発行しており、今後、業界動向を踏まえて継続的に内容をアップデートしていく

 社外に対しては、生成AIの導入を検討している企業を対象に、生成AIの先端的なユースケースや価値の創出を支援するコンサルティングサービスを2023年6月より提供開始する。Azure OpenAI Serviceを活用した環境構築支援サービスや運用支援サービスも提供予定だ。

【関連記事】
ブレインパッドと伊藤忠商事、「生成AI研究ラボ」を共同設立 業務変革や新規ビジネス開発を支援
生成AI活用普及協会が設立、生成AIを活用するスキルの可視化により社会実装を目指す
NEC Xがスタートアップ「QI」を設立 生成AIを活用したコンテンツ作成プラットフォームを提供
ジーニー、子会社「JAPAN AI」を設立へ AIを活用したプロダクトの開発・販売や研究開発を推進
電通デジタル、データアーティストを合併 「データ&AI部門」を新設し、AI技術開発力を強化へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/05/17 17:45 https://markezine.jp/article/detail/42243

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング