電通デジタルは、AIを活用したサービス開発を行うグループ企業のデータアーティストを合併した。
同合併により、AI・データ活用による広告効果最大化のためのソリューション活用と開発を強化。クライアント企業のマーケティング領域におけるDX推進のため、データ分析やAI導入のコンサルティング・システム開発を行っていく。
さらに「データ&AI部門」を新設。会社全体でのAI開発力の標準化と、データ分析およびAIソリューションの開発に取り組む。
なお同合併にともない「電通データアーティストモンゴル」は、電通デジタルの100%子会社に。グローバルにおける最新テクノロジーの知見共有やPoC(概念実証)を実施するとともに、モンゴル拠点との交流による電通デジタル社員のAI知見を深め、支援体制の強化を目指す。
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