電通デジタルは、TikTok上のハッシュタグ投稿の収集・分析を行う「Tribe Driven Social Listening for TikTok」の提供を開始した。
同サービスは、ユーザーを共通の興味関心やライフスタイルを持った集団である「トライブ」で捉え分析・可視化する統合フレームワーク「Tribe Driven Marketing(トライブドリブンマーケティング)」の仕組みを活用している。
具体的には、TikTok上の広告・クリエイター・一般ユーザーを含む動画視聴数・いいね数などのデータを、ハッシュタグ投稿検索の結果に基づいて収集。共通の興味関心やライフスタイルでユーザーを区分し、分析する。
これにより特定のトライブから支持を得るTikTokクリエイターの特定や、対象となるユーザーの興味関心を最大化するクリエイティブ要素を抽出できる。また特定の商品・サービスに対する潜在的な需要を可視化し分析することで、最適なコミュニケーションプランの立案・実行が可能だ。
さらに特定のジャンルで頻繁に使用される主要タグや急上昇しているタグ、企業のキャンペーンタグなども収集。公式TikTokアカウントの開設・運用における、クリエイターを起用した施策実施時の最適な目標(KPI)を設計できる。
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