LINEは全国の15～69歳の男女1万450人を対象に、外出時のマスク着用に関する調査を実施した。

屋内・屋外で着用率に大差なし

　外出時のマスク着用率に関して、結果を屋内・屋外別に見ると（※）、屋内・屋外いずれにおいても「いつも着けている」「だいたい着けている」と答えた人の合計割合は約7割に。一方で「いつも外している」「だいたい外している」と回答した人の合計割合は、屋内では16.8％、屋外では19.8％だった。

※屋内には公共交通機関（電車／バス／タクシーなど）の車内も含む

着用する場所のTopは「病院」

　マスクを着用する場所について尋ねたところ、「病院」が76％でトップ回答に。2番目以降に「混雑している公共交通機関（74％）」「コンビニ、スーパー、商業施設（同）」が続いた。

　結果を年代別に見ると、特に60代では病院でマスクを着用している人の割合は8割超に。10代では「学校（屋内）」が75％と、着用する場面としては最多回答となった。

過半数が「今後も着用したい」と回答

　今後のマスク着用についての意向を聞いたところ、「常に着用したい」「できるだけ着用したい」と答えた人の合計割合は56％に上った。

　結果を年代別に見ると、「常に着用したい」「できるだけ着用したい」の回答割合は10代では50％、20代では45％に。20代以降は年齢が上がるにつれて着用意向が高まり、50、60代では6割以上が「着用したい」と答えた。

【調査概要】
方法：LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
対象：全国の15～69歳の男女
時期：2023年5月9日（火）
有効回収数：1万450サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表／グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100％にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合がある

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