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mobidec2006セッションレポート

ソフトバンクモバイル すべてのケータイユーザーにわかりやすいサービスを

 ソフトバンクモバイルからは、モバイル・メディア・コンテンツ統括部長 河野真太郎氏が登壇。MNPでの価格戦略で話題をさらった同社だが、今後もよりユーザー視点のサービスを展開していく方針のようだ。

新体制発足に合わせてYahoo!をベースにポータルを刷新

 まず河野氏は「ボーダフォンからソフトバンクへと体制を一新したのに合わせて、2006年10月1日にはポータルも大幅に刷新してオープンした」と語った。自社の特長としては、「着うた」やゲーム、コミックなどのコンテンツ・メニューはもちろん、ワード検索機能を使った検索サービスや各種の情報提供など、Yahoo!のポータルサービスを基盤にした多彩なメニューである。

 厳しいポータル競争の中で生き残ってきた質の高いYahoo!のメニューを提供することで、インターネットやPCのサービスとの融合を図っていきたいと考えているようだ。また従来のケータイコンテンツはほとんどが有料だったが、今回の「Yahoo!ケータイ・ポータル」は無料であり、これによってポータルの利用者は確実に増え、対前月比で見ても少ないときで+30%、多いときは数倍という伸びを示している。また、これに比例して一般のコンテンツ・プロバイダの売上も伸びるという相乗効果が見られている。

コミック&ゲームを中心にソフトバンクならではのコンテンツを提供

 コンテンツ戦略においては、電子コミックやゲーム、音楽などをソフトバンクならではのオリジナリティあるコンテンツで提供していく方針であり、中でも電子コミックは伸びが大きく、今後の成長が大いに期待しているとした。

 そこで、出版社やコンテンツ・パートナーをソフトバンク先行で巻き込み、電子コミックへの積極的な参加を勧めている。具体的には2006年5月には集英社が、続く6月には世界初のディズニーの電子コミック配信や幻冬舎コミックスなど有力コンテンツ権利者が相次いで参入。コンテンツ数も、2006年11月には3,000作品を突破している。

 一方、ゲームも精力的に推進ている、ソフトバンクのゲームへの取り組みはJフォン時代からと古く、3Gスタートと同時にメガアプリ提供、さらに2006年春からはBluetooth通信導入など常に最新の話題を提供していた。3G対応ゲームの売上は2005年4月から2006年10月末までに約7倍に拡大。ゲーム売上全体の70%を占めるにいたっている。対応ゲームサイトも約470サイトに増加するなど、今後も順調な伸びを予想し、今後はオンラインゲームにも力を入れていくと語った。

すべてのケータイユーザーにわかりやすく使いやすいサービスを

 現在はコンテンツ・メディアを活かして人と人をつないでいくべく、携帯コンテンツ・サービスの強化を目指して、非常に急ピッチでコンテンツ開発を進めているところのようだ。

 たとえばメディア戦略の一環として「ステーション」、「S!キャスト」に続くさらにリッチで利便性に優れた情報配信サービスや、「ライブモニター」という主要新聞社と提携したニュース配信の強化、SMS(Short Message Service)やブログ、チャット、メールといったコミュニティ・サービスの充実など、ソフトバンクならではのクォリティと安全性を合わせ持ったサービスを提供することで、その対価を確実に得られるビジネスモデルを構築しいきたいとした。

 その基盤となるのはすべてのケータイユーザーにとって、わかりやすく使いやすいサービスを提供し続けていくことだとし、講演を締めくくった。

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この記事の著者

Office Louge 工藤淳(オフィスローグ クドウアツシ)

IT系出版社勤務を経て独立、現在フリーランス。もともと文系出身なので、「非技術者が読んで意味がわかるか?」を考えながら書くのが得意。とはいうものの、楽器から建築、自動車まで何でも注文があれば書いてきたのが、気がついたらIT専門のような顔をして仕事をしているというのはナイショ。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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