第三世代携帯電話保有者の約3割が3.5G端末を利用
2001年にNTTドコモ社によるFOMAサービスが開始されて以来7年、第三世代端末は、現在では完全にユーザー保有端末のトレンドとなっています。中でも2006年から主要3キャリアが展開を開始したハイスピード端末(ドコモ・ソフトバンクはHSDPA方式、auはEV-DO Rev.A)は、固定回線網並みの通信帯域をもたらしました。今回の調査は、モバイルショッピングサイトの利用経験のある、第三世代端末保有者に対して行いましたが、そのうち約3割の対象者がハイスピード端末、いわゆる3.5G(第三・五世代携帯電話)を使用していることがわかりました。特にソフトバンクユーザーにおいては半数近くに達しており、モバイルインターネットにおいて、リッチコンテンツの閲覧環境が整いつつあることがわかります。

