「おたいぱタウン」は、株式会社メディアグルーヴが開発したモバイル向け仮想空間「ちぷやタウン」発展させたもの。フジテレビを中心とするお台場をモデルにした街には、アバターアイテムやデコメ素材を購入できる「店舗」、企業がイベントを開ける「イベントスペース」などが並ぶ。フジテレビジョンはサービス開始を前に、出展企業を募集している。
「おたいぱタウン」はFlashベースで制作されているため専用のアプリは不要。 ユーザーは自分のアバターを使ってチャットをしたり、ポイントでアバター用の服やデコメ素材などを購入することができる。また、パソコンでオリジナルのアイテムやデコメ素材を製作し、店舗で販売することも可能。
メディアグルーヴが展開する「ちぷや(渋谷)タウン」は、10代、20代の女性ユーザーの支持を受け、10万人規模のユーザーを獲得。月間PVも1億に迫る勢いになっているという。両社は「ちぷやタウン」の会員も「おたいぱタウン」へ誘導し、利用促進を図る。
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