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博報堂ら、LINE上でタレントと疑似コミュニケーションができるAIチャットボットサービスを開発

 博報堂は、AIキャラクター事業を展開するTrippyと共同で、大規模言語モデルChatGPTを活用したAIチャットボットサービス「タレントAI Chat」を開発した。

 今回開発したサービスでは、タレント本人の実際の発言などをAIが学習し、彼・彼女のパーソナリティをチャット上でリアルに再現。これにより、ユーザーは疑似的にタレントとトークを楽しめる。さらに、タレントの声を基にした合成音声により、音声でのコミュニケーションも可能だ。

 両社は今後、様々な企業やタレント、アプリとのコラボレーションを加速させ、新しいコミュニケーション体験の開発に努める。また、外部サービスと連携し、天気予報やスケジュール通知、店舗情報、アラームなどをタレント音声やテキストで通知する機能を開発するという。

 取り組みの第一弾として、今秋の日本テレビ系のキャンペーン「カラダWEEK」の特別企画への採用が決定している。食事管理アプリやウォーキングアプリと連携し、キャンペーン参加者に健康、生活改善に向けた応援を行うという。

カラダWEEKの特別企画における、タレントAI Chatの活用イメージ

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MarkeZine(マーケジン)
2023/08/28 15:45 https://markezine.jp/article/detail/43253

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