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博報堂ら、「メタバースビジネスアジェンダ策定プログラム」の提供を開始 事業開発の方針策定を支援

 博報堂と博報堂DYメディアパートナーズは、XR領域のクリエイティブやソリューション開発を行うグループ横断プロジェクト「HAKUHODO-XR」で、「メタバースビジネスアジェンダ策定プログラム」の提供を開始した。

 同プログラムは、企業がメタバースを活用して新規事業や既存事業の再編を検討するためのビジネスアジェンダ策定を支援。博報堂DYグループが実施したメタバース生活者意識調査など各種レポートを活用しながら、専門チームによるワークショップを行う。これにより、メタバースを活用した事業開発の方針となる「メタバースビジネスアジェンダ」の策定をサポートしていく。

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 具体的なワークショップの構成としては、まずステップ1で「ダウンロードワークショップ」を実施。メタバース空間での生活者インサイトやビジネス機会について具体的なイメージを喚起する。ステップ2の「インスピレーションワークショップ」では、業界におけるメタバースビジネスの機会シナリオを踏まえて、生活者発想力とビジネス発想力を掛け合わせビジネスの芽を探求する。

 ステップ3「アクション発想ワークショップ」は、事業課題認識やリソースの棚卸しを実施。メタバースによって実現する未来社会を具体的に描いたうえで、アクションを考える。そしてステップ4「アジェンダ設定ワークショップ」として、取り組む意義のある複数のアクションを絞り込み、メタバースビジネスアジェンダを設定する。

 同プログラムを通して、メタバースビジネスにおけるポイントの把握や自社での活用、既存事業の変革・新規事業開発の可能性や投資対象としての方向性について、具体的な取り組みを検討することが可能となる。

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2023/07/10 07:15 https://markezine.jp/article/detail/42727

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