トータルサイネージソリューションを提供するアビックスは、デジタルサイネージ(以下、DOOH)とAIカメラの融合による分析ツール「AIインサイト」に、放映効果を分析できる新機能「放映分析レポート機能」を追加した。
同機能は、DOOHの放映効果を詳細にとらえるためのもの。放映された各コンテンツの視聴人数、視聴者の性別や年齢などのデータの取得・分析が可能になる。
また、ダッシュボード上では、これらのデータを一覧することや、期間を自由に変更した分析もできる。加えて、集計データはCSV形式でのダウンロードが可能で、エクセルなどのツールを用いたオリジナルの分析やレポート作成も行える。
これにより、広告主や店舗オーナーは、放映コンテンツの効果やターゲット層の動向を明確に把握ができ、効果的なマーケティング戦略の策定が可能になる。
【関連記事】
・TBグループ、放映時間枠をシェアするDOOHを展開へ 第1号機は中野ブロードウェイ
・LIVE BOARD、広告視認者数に基づいたDOOH広告の配信を西鉄福岡・天神駅で開始へ
・インテージ、IM-UIDを導入しデジタル計測・広告配信を強化 cookieに依存しない効果分析が可能
・セーフィー、HataLuckに出資 映像と行動データ分析で競争力の高い店舗・商業施設づくりを目指す
・HubSpotが「HubSpot AI」を提供開始 コンテンツ作成や売上分析、CS領域の質向上に貢献