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インテージ、IM-UIDを導入しデジタル計測・広告配信を強化 cookieに依存しない効果分析が可能

 企業のマーケティング支援を行うインテージは、ポストCookie時代に向けた対応として、デジタル計測・広告配信の基盤を、インティメート・マージャーが提供する共通IDソリューション「Intimate Merger Universal Identifier(以下、IM-UID)」へと刷新したことを発表した。

 これにより、インテージが提供するメディア計測サービス『Ad Trace Panel(アドトレースパネル)』、およびドコモ・インサイトマーケティング(以下、DIM)が提供するDMP『di-PiNK(ディーアイピンク)』がIM-UIDに対応。異なるドメイン間でも3rd Party Dataによるデータ分析・ターゲティングが可能になる。

 今回の対応により、広告主・広告会社においては、「Safari」におけるCookieの利用規制以降、計測が困難となっていたブランドサイトやデジタル広告等を3rd Party Cookieに依存しない形で計測でき、生活者のメディア接点が捉えられるようになる。メディアを運営する企業においては、自社メディアのユーザープロファイリングや自社広告メニューの購買効果・ブランドリフトへの寄与証明を行うことができる。

 さらに、DMP『di-PiNK』では、IM-UIDの活用で3rd Party Dataを用いたWebサイト分析や、広告配信が継続して行えるだけでなく、これまで計測・広告配信が困難であったデバイスでも、アプローチ可能になった。


ブラウザ別の分析可能なログ件数の比較
ブラウザ別の分析可能なログ件数の比較

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2023/04/19 12:00 https://markezine.jp/article/detail/42018

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