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DAC、ポストcookieID技術を活用したターゲティング広告配信サービスを開始

 デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)は、同社が開発・提供するDMP「AudienceOne」において確立した、統合ID技術「AudienceOne ID」を、デジタル広告のターゲティング配信に活用するサービスを開始した。

統合IDの活用のイメージ
統合IDの活用のイメージ

 これにより、広告主企業・広告会社・DSPなどのソリューションベンダーはリターゲティング広告など、3rdパーティクッキーへの依存度が高いターゲティング広告手法を、その制限以降も継続して実施できるようになる。

 また、媒体社もリターゲティングやインタレストベースによる広告枠の買い付けが期待できるとともに、自社のオーディエンスデータを活用した広告商品やデータ商品の企画・販売を、3rdパーティクッキーの制限以降も継続して実施できる。

 Googleブラウザの3rdパーティクッキー規制が2023年に予定されているが、DACは同サービスの提供により、効率的な広告配信を継続させたい広告主企業、広告会社、媒体社、ソリューションベンダーの課題解決を支援する。

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2022/05/17 16:30 https://markezine.jp/article/detail/38998

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