SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

アタラ、ウェブ解析レポート作成ツール「GA4コンテンツ・アトリビューション・ダッシュボード」を提供

 アタラは、ウェブページのコンバージョン貢献度を数値化してレポートにまとめる「GA4コンテンツ・アトリビューション・ダッシュボード」の提供を開始した。

 同サービスはGoogle アナリティクス 4とBigQuery、Looker Studioを連携し、四つのモデルを用いて、ページ(URL)ごとの貢献度を数値化。各チャネルから自社サイトに流入した後、どのページが、どの程度コンバージョンに貢献しているのかを可視化して、レポートにまとめるサービスとなっている。

 近年、コーポレートサイトをはじめ自社サイトを活用したマーケティングの重要度が高まり、コンバージョン率向上が売上拡大策として期待を集めている。コンバージョン率を上げる施策を考えるには、どのページがコンバージョンに貢献しているのかを把握する必要があるが、そのために必須となるアクセス解析ツールの導入には費用や分析手法の複雑化といったさまざまな課題が存在している。

 同サービスはそうした問題を解決するために開発されており、アトリビューションを計算する環境をBigQuery内で構築し、全てGoogle製品で完結するため、スピーディな導入が可能となっている。また、すでにBigQueryにGoogle アナリティクス 4のデータを蓄積している場合は、そのデータを使うことができ、別途計測タグを埋め込む必要はない。

4つの分析モデル

  1. ファーストクリックモデル
  2. ラストクリックモデル
  3. 線形モデル
  4. 接点ベースモデル

4タイプのレポート

  1. ユーザー単位のサマリーレポート
  2. セッション単位のサマリーレポート
  3. ユーザー単位のコンテンツアトリビューションレポート
  4. セッション単位のコンテンツアトリビューションレポート

 ユーザーは同サービスを利用することで、目的に合ったデータ連携環境を手軽に構築し、自社サイトの各ページ(コンテンツ)のコンバージョン貢献度を適切に評価できるようになる。表やグラフで視覚化されたレポートで多角的な分析が可能となり、自社サイトの状況を正しく把握することで、コンバージョン率向上施策の最適化を進めやすくなる。

【関連記事】
WACUL、ページ単位のフォーム遷移率を計測可能にする機能を提供 分析ツール「AIアナリスト」に実装
ディーアンドエム、EC事業に特化したLTV分析ツール「Synavis」の提供を開始
ヤプリ、アプリのデータ分析ツール「Yappli Analytics」の提供を開始
アタラ、マーケティングデータ統合サービス「glu X」を提供開始
アタラの運用型広告レポート作成支援システム「glu」、Microsoft 広告に対応

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/09/14 13:00 https://markezine.jp/article/detail/43469

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング