三井住友カードは、滋賀大学、平和堂とデータサイエンスによる消費行動の解析およびマーケティングの高度化を目的とした連携協定を締結した。同協定により、顧客分析や需要予測の高度化と、顧客へのサービス向上や在庫最適化といった小売り事業の課題解決を目指す。
今後は、三井住友カードのキャッシュレスデータと平和堂のPOSデータを活用したマーケティングやビジネス課題解決のための共同研究、インターンシップによる人材育成などに取り組んでいく。
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