日本アドバタイザーズ協会(JAA)のデジタルマーケティング研究機構(以下、DMI)は、「より良いアウトプットに繋げるためのオリエンテーションキャンバス(以下、オリエンキャンバス)」を発表した。
オリエンキャンバスでは、DMIのコミュニケーションプランニング委員会が事業会社とパートナー企業計30社と、双方の実情や課題を持ち寄り議論した上で制作。「誰もが自由に使いこなせ、依頼者と提案者それぞれのクリエイティビティが最大化される型」を目指したという。
内容面では、オリエン全般で使用可能な「汎用編」に加え、使用頻度の高い「プロモーション編」「EC/Webサイト編」「SNS運用編」の四つを用意。オリエンキャンバスを活用することで、組織内でオリエンに関する経験値や知識量に差があったとしても、全員が同じ目線で必要項目を確認でき、精度高いオリエンが実施可能になるという。
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