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課題設定で施策の成否は9割決まる。第三者目線の対話から真のボトルネックを発見する“おはなし愛”とは?

 現在抱えているお悩みについて話し合っていくと、最初に解決すべき課題や、本当の課題が別にあるケースも珍しくない。株式会社Qoil(以下、コイル)は、クライアント一社一社に向き合い、オートクチュールで本質的な課題の提示から、その解決の順と手法を提案してきた。なぜ、そのようなことが可能なのか?同社篠原氏、末廣氏、木ノ根氏に取材した。

500社以上の最適な「スイッチ」を創造

――御社サイトを見ると「スイッチデザインカンパニー」とあります。具体的に、コイルはどのようなことをする会社でしょうか?

篠原:コイルは「人を動かすスイッチをデザインする」コミュニケーションを創り出す会社です。どんなサービスでも商材でも、数ある中から「選択する」という行為が発生しています。そこには必ずと言っていいほど「選択した」理由があるはずです。私たちはその選択した理由=動機を「スイッチ」と呼び、意思をもってスイッチを創り出し、機能させる会社として、スイッチデザインカンパニーと標榜しております。

 また、フィロソフィーとして「愛とユーモアと。」という言葉を掲げておりまして、愛ある戦略とユーモアあるコミュニケーションをモットーとしています。

 企業様も愛をもって自社のサービス・商品を扱っていると思いますので、私たちも同様に愛をもって接し、あわせて企業様にとって耳が痛いお話も愛あればこそ、ユーモアと共にお伺いするように努めております。

 企業様のお悩みは、扱う商材が仮に同じだとしても、業界や会社規模、市場シェア、予算、組織、担当者によってまったく異なるものだと思っています。すべてが別物ですから、パターンというものは存在しないので、いつも企業様の置かれている状況に合わせてオートクチュールでご提案をしています。

 私たちの事業領域は非常に広く、マーケティングコミュニケーション全般を取り扱っており、戦略立案から企画、実行、改善までを一気通貫できるのが当社の強みです。感覚値ではありますが、企業様もコスト圧縮のために分離発注をしているところも多くなってきていますが、マーケティングをトータルで考えるということの重要性を私たちは大切にしています。

株式会社コイル 取締役 兼 事業本部長 篠原 浩志氏
株式会社コイル 取締役 兼 事業本部長 篠原 浩志氏

――これまでどのような企業の支援をしてきたのでしょうか?

木ノ根:企業様のマーケティング活動支援が多いですね。特に企画立案や制作などのクリエイティブ領域に力を発揮します。ご支援させていただいている企業様は、スーパー、GMS、コンビニ、ドラッグストア、ECなどに販路を持つメーカー様が多く、業種としては飲料、食品、化粧品、日用品、通信だけでなく、アパレルやペット、保険会社等まで幅広くご支援させていただいております。

末廣:今までの取引社数は500社を超え、年間100社ほどの企業様とお付き合いがあります。BtoC商材の取り扱いが多いですが、最近はBtoBやインナーブランディング施策も活発です。

木ノ根:BtoCでもBtoBでも、施策の先で消費者や顧客企業の認識や行動の変容を起こすが重要で、当社が入ることで、伝えたい意図がより伝わりやすいようにすることもご支援の範疇であり、企業様の先に対して響くコミュニケーションのアウトプットが当社の魅力です。

出会う前から思いを巡らせる『妄想力』が企画を深くする

――スイッチをデザインする方法論として『Switch Design 7 Journey』を掲げていらっしゃいますが、どんな特徴があるのでしょうか。

Switch Design 7 Journey
Switch Design 7 journey

篠原:率直に申し上げれば、Step2~7は目新しいものではないと思っています。私たちの特徴は、Step1の「妄想」フェーズです。当然ながら初めてお客様企業を訪問する前には、必ずコーポレイトサイトや商品サイト、IR等をすべて拝見して、競合や市場のことも調べます。ただ、調べて終わりではなく、その情報を元に企業様の状況やお悩みについて、妄想をふくらませ、想像を巡らせます。そして、初めてお会いする時にクライアント様に、妄想に基づいた仮説を提案します。もちろん私たちが勝手に妄想したことなので違う場合もありますが、これにより、より深い対話が可能になり、ブリーフィングの内容以上のお話を聞かせていただけることが多いです。

 余談ですが、これを私たちのフィロソフィーの「愛」に掛けまして、「おはなし愛」と呼んでいます。

 課題を取り扱う際は過去・現在・未来の状態把握と予測が非常に重要だと思っています。今までどんなことをやってきて、今はどんな計画で、未来はどうなりたいのか?ビジネス上で言うと、“課題解決をします”なんて当たり前ですし、課題は解決しても次の課題が出てきます。ですので、将来的な先のビジネスをどう考えるかまで私たちは支援させていただきます。

 その後、Step2~7で実際に企業様のお話をうかがい、ディスカッションを通して課題を抽出、細分化し、解決策の設計や優先順位の決定をします。

サービス開始を記念して!今なら無料で妄想企画をお持ちします!私たちと“おはなし愛”してみませんか?

 今までクライアント様ごとにご提供してきた“おはなし愛”サービスですが、ご好評にお応えして、この度正式にメニュー化する運びとなりました!

 リンク先の特設ページのお申し込みフォームからお申し込みいただくと、通常50,000円の“おはなし愛”ご利用料金が、サービス開始を記念して今だけなんと無料でご利用いただけます!豊富なクライアント様との“おはなし愛”から生まれたノウハウを体系化して再整理した本メニュー。この機会にぜひQoilならではの鮮やかな課題解決をご体験ください!

 お申し込みフォームに現在のお悩みや、商材などをご記入いただくともれなく「妄想企画」を練り上げてプレゼントいたします。

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認知度を上げるだけでは商品は売れない? その先を見据えた解決策

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この記事の著者

那波 りよ(ナナミ リヨ)

フリーライター。塾講師・実務翻訳家・広告代理店勤務を経てフリーランスに。 取材・インタビュー記事を中心に関西で活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社Qoil

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2023/11/21 10:00 https://markezine.jp/article/detail/43742

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