Integral Ad Science(以下、IAS)は、MFA(Made for Advertising)サイトの検出・回避ソリューションを発表した。MFAサイトとは、広告を掲載するためだけに作成され、コンバージョンやブランドリフトなど成果は見込めない低品質なコンテンツ(スパムサイトやアドファームなど)を含むウェブページを指す。
同ソリューションは、AIを活用してMFAサイトを大規模に検出。広告主のキャンペーンの透明性を向上させ、広告費がどこに費やされているかを特定し、無駄な広告費の削減や最適化を可能にする。
なお2023年10月現在、同ソリューションは一部の顧客向けにベータ計測サービスとして提供されており、2024年初頭にすべての顧客へ提供開始の予定だ。
【関連記事】
・IAS、YouTube ショート広告のビューアビリティおよび無効トラフィックの計測ツールを提供開始
・IAS、広告のアテンションを計測する「Quality Attention」を発表
・IAS、TikTokのブランドセーフティ計測を新市場へ拡大 日本を含め計30ヵ国で利用が可能に
・IAS、YouTubeの動画コンテンツにおけるブランドセーフティや適合性の計測サービスを開始
・IAS、Netfliの広告付きプランにおけるパフォーマンスの計測を開始