Integral Ad Science(以下、IAS)は、広告効果の計測を行う「Quality Attention」を発表した。
同サービスは、デジタルインタラクションとアテンションリサーチを組み合わせ、広告キャンペーンの影響を計測。アテンションとは、広告が消費者の心に響くことで売り上げ・コンバージョン・ブランドへの影響などをもたらす可能性を予測する尺度だ。
具体的には、IASの主力製品の一部から得られるビューアビリティ・広告密度・ユーザーインタラクションを含む様々なシグナルを使用し、アテンションスコアを3つのサブスコア(視認性・状況・相互作用)と組み合わせて重み付けを行う。これにより、広告のインプレッションがアテンションや成果につながる可能性を予測することができる。
なお同サービスのベータ版は、2023年後半から各マーケットで利用可能となる予定だ。
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