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掲載できる1枚を確実に撮るデジカメ撮影術

【デジカメ撮影術】掲載トラブルを防ぐ方法

撮影者、掲載者のマナーが問われる

 肝心なのは、撮影するときの姿勢と、写真を掲載するときのマナーです。撮影の際も、マナーがなっていなければ、被写体に不快感を与えます。また、常識の範囲内で「撮影してはいけないところ」を撮影すれば、盗撮と呼ばれることもあります。

 掲載も同様で、個人が特定される写真を、無断で一般の目に触れるような場所に掲載すれば、トラブルに発展する可能性は大きくなるわけです。とはいえ、被写体が嫌がる撮影・掲載をしなければ、あくまで筆者個人の経験からですが、大きなトラブルは避けられます。

 いちいち、画面に入る人すべてに許可を求めるのは不可能です。撮影者のマナー次第で、被写体の対応も変わってきます。自分で、見知らぬ人物を撮影するときのルールを決めておくのもいいでしょう。参考例として、筆者のルール基準を挙げておきます。

ルール基準例

●原則として、明らかに特定の人物とわかる写真を撮影するときは、ひとこと、相手に断ってから撮影するように心がける
●スナップ撮影において、シャッターチャンスを逃さないよう、許可を得る前に撮影した。その写真を公開する可能性があるなら、できるだけ相手に許可を得る
●許可を得た場合でも、撮影された側にとって不利益になったり、不快に感じる表記や記事内容では掲載しない

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この記事の著者

瀬川 陣市(セガワ ジンイチ)

フォトグラファー、写真撮影講師。米国ウィスコンシン州立大学等で写真を習得。帰国後、商業写真撮影、フォトカードグッズ制作など広く写真を使った活動をする。旅写真など紀行物撮影を得意とする。企業、団体からのピンポイントに応じた写真撮影講座、執筆を展開中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/07/28 11:00 https://markezine.jp/article/detail/4423

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