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データ活用のプロ、インティメート・マージャー簗島が語るデータ活用の現状とこれから

BtoBマーケ×営業×データ活用の進化の5段階とは?【IM簗島氏×アイドマ三浦氏対談】

BtoBマーケティング×データ活用の未来とは?

簗島:最後にBtoBマーケティングとデータ活用の未来について語っていきたいと思います。営業とマーケティングの連携というのは1つのテーマになっていますが、今後はデータ面でも連携することが重要だと考えています。三浦さんはいかがでしょうか。

三浦:データの連携をより簡単に行えるようになるといいなと思っています。当社には172万社の企業データがあるのですが、それをボタン1つでマーケティングソリューションと連携できて、PVやコンバージョンなどのデータをもとに検討状況が視覚化できたらより効果的な提案ができそうです。

簗島:リストの大きさにもよりますが、ブランドリフト調査で競合とのマインドシェアなどを調べ、一定の数値になるまでは広告でアプローチし、数値を超えたら営業がアポイントを取っていくといった仕組みは作れるはずです。

 このように「相手が欲しいかも」と思ったタイミングで営業が始められると少し未来感が出てきますね。

三浦:今当社はSales Cloudに営業のデータが入っているので、ボタン1つでアウトバウンドコールができて、その履歴が残っています。そこに広告の接触回数やブランド認知度をつなげられれば、より精度が上がりそうです。

簗島:ここまで、三浦さんとBtoBマーケティング×データ活用をテーマにお話ししてきました。現時点ではリードを獲得する段階でのデータ活用が中心になっていますが、より営業活動の精度を上げるためにデジタルマーケティングのデータを活用するなど、より受注に近いところで営業とデジタルマーケティングのデータが連携していけると良いと感じました。三浦さん、本日はありがとうございました。

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この記事の著者

道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業した結果、2020年4月より副...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2024/01/10 08:30 https://markezine.jp/article/detail/44465

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