LINEリサーチは、全国10〜60代の男女を対象に、一番好きなハイブランドやそのブランドを好きな理由について調査した。
10代~20代では「DIOR」、30代以上では「LOUIS VUITTON」が1位に
まず、一番好きなハイブランド/ラグジュアリーブランドを調査。その結果、全体の1位は「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」で7.2%、2位は「TIFFANY & Co.(ティファニー)」で4.9%、3位は「BURBERRY(バーバリー)」で4.8%となった。
最も多い回答は、「この中に好きなハイブランド/ラグジュアリーブランドはない」で、42.6%だった。
人気のブランドを年代別に見ると、10~20代では「DIOR」が1位にランクイン。2位は10代では「CHANEL(シャネル)」、20代では「LOEWE(ロエベ)」となった。
一方、30代以上では、どの世代でも「LOUIS VUITTON」が1位となり、特に40代以上の女性で1割超と割合が高くなっていた。
回答したブランドが好きな理由の共通項は「デザインや品質の良さ」「年齢を問わず長く使える」
続いて、回答したブランドを好きな理由について調査。その結果、全体1位「LOUIS VUITTON」は、「年齢を問わず使える」「高級感がある」「品質がいい(素材/長く使えるなど)」が、いずれも4割弱となった。
全体2位の「TIFFANY & Co.(ティファニー)」を好きな理由は、「デザインが好き」が圧倒的に多い結果になった。2位以降には「持っていると気分があがる・高揚感がある」「高級感がある」「親しみやすさがある」などが2割台で続いた。
全体3位「BURBERRY(バーバリー)」を好きな理由は、1位が「デザインが好き」で47.7%、2位は「年齢を問わず使える」で32.3%、3位は「品質がいい」で24.6%となった。
ブランドごとに好きな理由は異なるものの、デザインや品質の良さ、年齢を問わず長く使えるといった共通点が見られた。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
対象:日本全国の15歳~69歳の男女
実施時期:2024年5月7日~2024年5月9日
有効回収数:5255サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
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