「NeoAd(ネオアド)」は、3キャリアに対応した広告サービスで、ユーザーの行動分析(広告のクリック履歴、リファラー)と掲載サイトのコンテンツ解析によるマッチングを行う。このうち、ユーザーの行動分析によるマッチングは、2008年3月にNTTドコモが携帯電話番号ごとに付与する「iモードID」を一般サイトに公開したことで、実現可能となったもの。
「NeoAd」の広告掲載方法は、自由入力でキーワードを登録する「キーワードマッチ」、「占い・鑑定」「ゲーム」など29種類の広告カテゴリーから選択する「カテゴリーマッチ」、全掲載サイトに配信する「ブロードリーチ」の3種類。
サノウは、9月8日からおよそ1か月間を試験運用期間として、限定的に広告を取り扱い、8月初旬の正式稼動からは、クレジットカードによる課金をスタートする。
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