翔泳社が運営する「ECzine」は、本日2024年3月14日(木)に無料オンラインイベント「ECzine Day 2024 Spring」を開催する。
今回のイベントテーマは、「令和の三方よしを考えよう~Less but betterで創造する新顧客体験~」となっている。10:00から16:20まで、ECトレンドを網羅的に学べる全16セッションを無料配信。令和の顧客体験をテーマとした本イベントは、パル、eBay Japan、コメ兵、コープさっぽろ、東レ発のD2Cブランド「MOONRAKERS」などが登壇。Z世代向けの売り場作り、越境EC含むグローバル展開、アパレルの基幹システム刷新やOne to Oneマーケ、新規事業として始めるD2C、小売のAI活用など、幅広いトピックスを用意し、新たな顧客体験を作る上で役に立つ、様々な施策やツール活用事例をお届けする。
今回、「事前登録を忘れてしまった」「当日急に予定が変わった」という方に向け、若干数ではありますが当日受付枠を設置。1セッションから申し込み可能となっているため、登録時に希望するセッションを選択すれば視聴できる。気になるセッションがあれば見逃さないよう、配信開始前の申し込みをおすすめする。
アーバンリサーチの基幹システム刷新 その先の戦略を語る
実店舗とECの相乗効果を高める上で欠かせないオムニチャネル。在庫情報が分断していると機会損失だけでなく、従業員の生産性を高めることができないなど、様々な弊害が存在する。
とはいえ、企業の根幹となる基幹システムが絡む以上、なかなか腰が上がらないケースも多いだろう。そこで今回紹介するのは、次世代のブランドの姿を実現するために前進し始めた、アーバンリサーチの事例だ。基幹システム刷新プロジェクトの推進体制や現在地を語っていただく。
Z世代は失敗したくない? 気持ちを汲んだ売り場作りの秘訣
Z世代向け商材開拓や売り場刷新をしたいが、何を考えているのか、どうアプローチしたらいいのかわからない。そんな方にぜひお聞きいただきたいのが、こちらのセッションだ。
後発モールながら、「メガ割」でたちまち若年層の支持を獲得した「Qoo10」と、新たなコンセプトを打ち出し、渋谷で再出発を図る「KOMEHYO SHIBUYA」。双方がトライ&エラーを重ねて見つけた「Z世代に求められる売り場」とはどのようなものなのか、意見を交わしながら答えを見出していく。
ショップスタッフの人格をAIに落とし込む パルの新挑戦を紹介
「共感性」「消費者感覚」を重視し、社内インフルエンサーを活用した距離感の近いコミュニケーションを実現するパル。ECサイト上でも24時間365日人間味のある接客を繰り広げるために、2023年10月に「ファッションメイト」の取り組みを実施した。インフルエンサーの人格をAIに落とし込むと、チャット接客はどう変わるのか。取り組んだ上での発見や苦労などが垣間見えるセッションとなること間違いなしだ。
1セッションの配信時間は30分から40分程度。業務の合間や休憩時間などの、ちょっとした情報収集にもぴったりとなっている。
ECzine Day 2024 Spring 開催概要
- 日時:2024年3月14日(木)10:00~16:20
- 形式:オンライン開催
- 参加費:無料(登録制)
- 主催:株式会社翔泳社 ECzine編集部