カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)とDeNA SOMPO Mobilityは、3月25日、自動車販売領域におけるマーケティング支援において協業し、“ライフスタイル×クルマ体験プラットフォーム”構築および活用に向けて取り組むことを発表した。
ライフスタイル×クルマ体験プラットフォームでは、CCCグループが保有する約1.3億人(有効ID数)の会員のライフスタイルデータとDeNA SOMPO Mobilityが運営する会員登録者数84万人を超える「エニカ(Anyca)」ユーザーによるカーシェアの利用データを組み合わせて分析。生活者のクルマ体験、クルマ所有、ライフスタイルの傾向をつなげることで、カスタマージャーニーの可視化が可能になる。
これにより両社は、クルマ購入ニーズの早期顕在化を図り集客課題の解決や販売効率の向上につながるマーケティング支援を自動車メーカーおよびディーラーへ提供する予定だ。
今後は、まず2024年4月にディーラーへの送客施策を実施。その結果を検証した上で、2024年度中に両社で既存のアセットを組み合わせ同プラットフォームの運用開始を目指す。
【関連記事】
・水戸ホーリーホックとCCC、マーケティング活動で協業 地域課題の解決を目指す
・セラクCCCとNTTデータ イントラマートが協業、カスタマーサクセス支援の新機能を追加
・JTBと富士通が協業、富裕層の訪日外国人向け観光DXサービスの共同研究を開始
・b8taと三菱UFJ信託銀行、データ取得事業で協業を開始 オン/オフ両方のデータを活用した支援が可能
・博報堂DYメディアパートナーズとBitStarが協業、インフルエンサーマーケティング強化を目指す