Vポイントを運営するCCCMKホールディングスは、有効ID数が約1.3億人のライフスタイルデータに基づくマーケティング支援サービス「Market Watch」の市場競合パックに、「外食アドバンスメニュー」を追加した。
「Market Watch」は食に関わる企業向けに、複数のデータを連携・分析・可視化して幅広いマーケティングをサポートするサービス。今回追加された「外食アドバンスメニュー」は、流通・小売り業界に比べてデータ分析ツールが少ない外食業界に特化して開発されている。これにより、全国400以上の外食チェーンを横断したメニュー分析が可能になった。
市場競合パック「外食アドバンスメニュー」の特徴は、約5万人のモニターを抱える家計簿アプリ「レシーカ」から収集したレシートに基づいた外食パネルデータを活用していること。「分析用カテゴリ」「性年代」「エリア」「家族構成」「利用時間帯」「曜日」「メニュー単価」と、細かい集計軸の設定が可能だ。
分析メニューは、「メニュー分析」「メニュー併利用分析」「チェーン分析」「チェーン併利用分析」の四つ。
これらにより、外食業態における業界分析や競合分析が深まり、メニュー開発・PR・事業戦略と幅広く事業の意思決定に利用できる。
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