SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

読売広告社、新生活シーズンの購買行動を調査 Z世代「新生活スターター」は米飯レトルト購入額が高い傾向

 読売広告社は、子会社であるショッパーインサイトが保有する食品ID-POS購買行動データベース「real shopper SM」を活用し、「新生活スターター」の食品スーパーにおける買い物行動の傾向や特徴を調査。30歳・40歳のデータと比較し、世代別の買い物行動を分析した。

 なお同調査において新生活スターターとは、2024年3月に高校および4年制大学の卒業年にあたる2001年4月2日~2002年4月1日生まれ、または2005年4月2日~2006年4月1日生まれの人を指す。

新生活スターターが30歳・40歳よりも多く購入する商品は「米飯レトルト」

 まず、新生活スターターと30歳・40歳の食品別の購入金額差を分析すると、新生活スターターは「米飯レトルト」「シリアル」「冷凍ブルーベリー」の購入金額が高い傾向に。調理器具が不要で、食事を短時間で済ませられる「タイパ」な食品が上位に入る結果となった。中でも「パックご飯」などを含む「米飯レトルト」が、30歳・40歳よりも多く購入されている商品のトップとなった。

4月は調味料の購入、食品スーパーの会員登録をする新生活スターターが多い

 次に、「中華基礎調味料」「ごま油」「塩」「コショウ」「化学調味料」などの調味料類の購入金額を調べると、新生活スターターは30歳・40歳よりも購入金額が高いことが確認できた。特に「中華基礎調味料」は差が大きかった。

 また食品スーパーの新規会員人数の構成比を見ると、2024年3月から4月にかけて2024年度新生活スターターの構成比率が増加した。2024年4月の新規会員の割合では、新生活スターターは23.0%の出現率となり、30歳・40歳よりも高かった。

クリックして拡大

【調査概要】
集計期間:2024年4月1日(月)~4月20日(土)
調査対象:日本全国の新生活スターター(サンプル数:3,800)、30歳(サンプル数:7,100)、40歳(サンプル数:16,800)
利用データ:real shopper SMデータ

【関連記事】
読売広告社ら、企業内のチームビルディングを支援するアプリを共同開発 従業員のスキルを#で検索可能に
読売広告社、AIとビジネス統合のコンサルティングチームを発足 第一弾として動画生成ソリューション提供
読売広告社、生活者データに基づくマーケティング投資ファネルの意思決定支援ソリューションを提供開始
アルコール飲料の購買動向、ハイボールの売上金額は昨年比で+20.2ptと大幅増加【東芝データ調査】
2023年上半期の消費者の購買行動、金額・数量・回数はいずれも前年比で減少【カタリナ消費者総研調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2024/06/11 08:15 https://markezine.jp/article/detail/45763

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング