読売広告社は、AIとデジタル技術のビジネスへの統合を支援するコンサルティングチームを発足。同チームにおける自社開発の第一弾として、AI動画生成ソリューション「aivon(アイボン)」を読広クリエイティブスタジオと共同開発し、7月13日より提供開始することを発表した。
aivonは、AIの活用により、動画制作の各プロセスを効率化し、短期間での納品を可能にし、一人ひとりにパーソナライズされた動画生成が瞬時にできるトータルソリューションサービス。サイトコンテンツの拡充や、動画と顧客データを連携させることによる良質な顧客体験、少ないリソースの中での素材生成および動画配信が可能になる。
AIの活用により、撮影やイラスト描き起こしなどの従来、時間がかかっていた制作プロセスを短縮。コストの大幅な削減も期待される。なお、同サービスでは、低コスト制作による品質低下を防ぐために、人間が品質チェックするプロセスも組み込んでいる。
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