AViCとShirofuneは、AIを活用した動画広告ソリューション「Cre Tech Force(クリテクフォース)」を共同開発し、ベータ版の提供を開始した。なお、AI領域の開発においては、荒瀬晃介氏(東京大学原田研究室卒、現・メルカリ)が監修している。
同ソリューションでは、動画広告の広告効果を上げるためのクリエイティブの分析からプランニング及び制作までを、最新AI技術を駆使して高精度に行うことができる。
今回は第一弾として、分析機能部分をベータ版として提供開始する。
本機能では、動画内に存在する、物体情報・テキスト情報・音声情報の内容を解析し、その動画がどういう要素で構成されているか、どういう表現が使用されているかを定量化。これにより、情報量の多い動画を、人による感覚的な分析ではなく、科学的・統計的に分析することが可能となり、その結果、動画制作のプランニング精度が向上する。
今後、ベータ版の運用によって精度を高め、今年夏ごろに正式版のリリースを予定している。
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