近年、不安定な社会情勢とともに慌ただしく変化している消費者の行動パターン。改めて知っておくべき消費およびメディア利用の傾向とはなんだろうか? 本連載では、野村総合研究所(以下、NRI)のコンサルタントが自社で収集してきた調査データを基に、2023年度までに起こった消費とメディア利用の変化の振り返り、2024年度以降のトレンド予測を前後編の2回にわたって共有。後編である本稿では、消費動向とメディア利用の二つの視点から、今後採るべきマーケティング戦略のヒントを見極める。
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松下 東子(マツシタ モトコ)
野村総合研究所 コンサルティング事業本部 マーケティングサイエンスコンサルティング部 チーフコンサルタント
1996年東京大学大学院修了後、野村総合研究所入社。以来、一貫して消費者の動向について研究し、企業のマーケティング戦略立案・策定支援、広告・プロモーション効果測定および広告戦略策定支援、ブランド戦略策定...
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森田 光一(モリタ コウイチ)
野村総合研究所 コンサルティング事業本部 マーケティングサイエンスコンサルティング部 エキスパート
調査・コンサルティング会社を経て、2016年に野村総合研究所に入社。データ分析によるマーケティング/プロモーションの戦略構築・効率化支援に従事。感覚のみによるマーケティングからの脱却を念頭に、データ...
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