博報堂は、研究デザインセンター(RDC)傘下に、「博報堂生活者発想技術研究所」を2024年9月1日付で新設したことを発表した。

同社は、これまで「生活者発想」を原点として様々なアイデアを生み出し、クライアント企業のコミュニケーション活動に取り組んできた。博報堂生活者発想技術研究所は、生活者発想をクライアントの企業活動全般に広く活用できるものにアップデートさせ、企業が生活者発想を推進するための研究・開発を専門に行う。所属人数は29名(設立時)で、所長は竹内慶氏が務める。

2001年博報堂入社。マーケティング部門を経て、2004年よりブランドデザイン専門組織の立ち上げに参画。約20年にわたり多様なクライアント企業のブランドづくりとイノベーションをご支援し、2024年9月から現職。「リベラルアーツ×ビジネス」「アートシンキング×デザインシンキング」など、領域横断型のアプローチを推進する。主な著書に『ブランドらしさのつくり方』(共著、2006年、ダイヤモンド社)。立教大学大学院ビジネスデザイン研究科客員准教授。
主な研究開発領域
- 生活者発想経営に関する研究開発(生活者発想研究/次世代ブランド研究など)
- フォーカス型生活者研究開発(若者研究/シニア世代研究など)
- 生活者心理・行動に関する研究開発(クロスモーダル研究/行動デザイン/買物行動研究など)
- ウエルビーイング社会共創に関する研究開発(未来洞察研究/生活者課題解決研究など)
- 生活者発想に基づく創造性に関する研究開発(アートシンキング研究/組織の創造性研究 など)
なお「博報堂生活総合研究所」は、従来通り、生活者の基礎研究、先端情報およびナレッジ収集、大学・社外企業・研究機関との連携・研究ネットワークを構築するとともに、生活者発想にもとづく提言活動を行う。
今後、同社は2つの研究所活動を中心に、生活者発想を「発想の原点」として企業、社会に新しい価値を提案していく。
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