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博報堂DYグループ、AIの認識と向き合い方に関する指針となるAIポリシーを策定

 博報堂DYホールディングスは、博報堂DYグループでのAIの認識と向き合い方に関する指針となるAIポリシーを策定したことを発表した。策定する上では、AI技術の先端研究開発を行うHuman-Centered AI Instituteが中心となった。

 AIポリシーは、以下12項目に分かれており、同社がAI開発および活用の中心に生活者を置いて考えること、AIを活用しクリエイティビティを拡張させた新たなマーケティングで、パートナー企業の商品・サービスの革新を通して生活者の暮らしを豊かにする橋渡し役として貢献していくこと、AIの健全な発展に貢献し、イノベーションを通じた社会貢献にも取り組んで行くこと、AIの誤った開発や使用で生活者や社会に対して負の影響を与えないように注意していかなければならないことなどが明示されている。

  1. 生活者中心の原則・社会への貢献
  2. 生活者の可能性を拡張
  3. 安全性の追求
  4. 公平性・公正性の追求
  5. 透明性・説明責任
  6. 知的財産保護
  7. プライバシー保護・機密情報保護
  8. 適切な利用・人間による判断の介在
  9. AI人材の育成・リテラシーの向上
  10. セキュリティの確保
  11. 公正競争の確保
  12. イノベーションの推進

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2024/08/23 09:15 https://markezine.jp/article/detail/46647

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