「旅を楽しくする」をテーマに国内外に72施設を運営する星野リゾートは、生成AI搭載のオペレーター支援ツール「KARAKURI assist」を導入した。これにより、宿泊予約センターにおける電子メール業務のプロセス改善や自動対応領域の拡大を図る。
既に全施設の予約関連業務を行う宿泊予約センターでは、電話対応の効率化やWeb予約ページへのAIチャットボット導入などに取り組んでいる。しかし、電子メール業務が属人的になりやすいという課題を抱えていたことを、支援ツールを導入した背景として挙げている。
現在、「OMO(おも)」、「界」、「BEB(ベブ)」ブランドでは、生成AIによる問い合わせメールの返信代筆を実践し、実用化を目指している。
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