SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第105号(2024年9月号)
特集「Update:BtoBマーケティングの進化を追う」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

SprocketとTOPPAN、生成AIを活用しWebサイト改善を支援するデータ分析ツールを提供開始

 CX改善プラットフォームを提供するSprocket(スプロケット)とTOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANは、データ分析ツール「Sprocket Insights (スプロケット インサイツ)」を共同開発。Webサイトを運用する様々な企業に向けて提供を開始した。

 同ツールでは、生成AIを活用して企業のWebサイト全体のアクセス状況の把握や、サイトを訪れるユーザー個々の行動を分析し、Webサイトの改善を行える。Webサイト構築から運用まで、課題抽出・改善企画・最適シナリオの導出など人の作業をAIで代替することで、効率的な成果向上とPDCAの高速化を実現する。

 具体的には、Webサイトにタグを設置すると自動でサイトの回遊状況や各要素のコンバージョンへの貢献度などを可視化する「サイト・ユーザー分析」を使って、3つの分析メニューを利用できる。

 「ユーザー行動経路分析」は、Webサイト内でのユーザーの主要な行動経路を可視化。行動経路データを元にした課題と具体的な対策(サイト内導線改善、CVにつながるコンテンツの発見など)をスムーズに把握・確認することが可能だ。

 「ロイヤルティ要因分析」は、特定のページ閲覧や機能の利用など、KGIやKPIの達成に貢献している要因を定量的に分析して表示する。

 「N1分析」は、実際に購入に至ったなど特定の行動を取ったユーザー群から、ランダムに複数のユーザーをピックアップ。行動履歴をタイムライン形式で表示し、N1分析を行うことができる。

分析結果のイメージ
分析結果のイメージ

【関連記事】
Sprocket、顧客体験を学べるボードゲーム「CXゲーム」の配布を開始
FireworkとSprocket、機能連携を発表 サイト内動画の効果検証やCVへの貢献度を分析
Sprocket、「CX改善」に事業領域を拡大 ロゴもリニューアル
TOPPAN、「TOPPANデータクリーンルーム」を開発 第一段として流通企業を対象にサービスを提供
TOPPANとイオンリテール、メタバースイオンを構築 Z世代向け店舗送客として活用

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2024/09/27 17:15 https://markezine.jp/article/detail/47070

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング