ショートドラマ特化型の制作サービス
NewsTVは、Z世代向けTikTokショートドラマに特化した動画制作サービスを開始した。
これまでに同社は、企業の商品やサービスの特徴・魅力を紹介する動画配信サービス「ビデオリリース」を提供してきた。今回新たにサービスをリリースすることで、ブランド認知から検討意向までフルファネルでのサポートを目指す。
BTSのLINEエンタメアカウントを新規開設
LINEヤフーは、韓国の芸能プロダクションHYBEの日本本社であるHYBE JAPANとの包括パートナー契約を締結した。
締結にともない、BTSやSEVENTEENなどHYBE MUSIC GROUPアーティスト計9組の「LINEエンタメアカウント」を新規開設する。
今後は「LINEMUSIC」などのLINEヤフーが有するサービス、アセットを通じて、独自のコンテンツを提供していく予定だ。
テレビCMデータを0円で
アカデミアは、利用料0円のテレビCMデータサービス「CMラボ」のβ版をリリースした。
本サービスでは、独自のロジックとAI技術を活用することにより、テレビCMデータの生成コストを最小限に抑制。企業やブランドのCM放送回数や、実際に放映されたCMの動画クリエイティブなど、各種データを提供する。
サービス開始時点でのデータ対応地域は関東広域圏のみだが、今後は大阪や京都を含む近畿広域圏、中京広域圏、福岡県に対応地域を広げる予定だ。
コンタクトセンター業務に特化したLLM
KDDI、アルティウスリンク、ELYZAの3社は「コンタクトセンター業務特化型LLMアプリケーション」を開発し、アルティウスリンクのコンタクトセンター向けサービス「Altius ONE for Support」の標準機能として提供を開始した。

今回開発されたアプリケーションでは、対話要約や文章生成などの効率化を支援。導入企業の業務負荷軽減やサービス品質の向上に貢献する。また応対履歴データを構造化し、データ分析の効率化・高度化にも寄与する。
開発にあたり、KDDIは低遅延・大規模計算基盤を提供。お客様サポートで培った知見も共有した。一方のELYZAは生成AI関連の研究開発力を発揮し、アルティウスリンクはコンタクトセンターの運営ノウハウを提供した。
Adobe Expressの新機能
アドビは、デザインツール「Adobe Express」の新機能として「Yahoo!広告 連携機能」「Webページ専用テンプレート」「Googleドライブのファイル連携」「流し込みテキスト」「部分翻訳」を公開した。いずれの機能も無料プランで利用可能とする。
Yahoo!広告 連携機能では「LINE Creative Lab」からAdobe Expressを起動すると、制作したクリエイティブをYahoo!広告のディスプレイ広告としてシームレスに入稿できる。
Adobe Expressの「Webページ」機能のアップデートにともない、テンプレートが30種類追加された。これにより、イベントページやニュースレターなどのスムーズな作成が可能だ。
Adobe Expressのアドオン「Google Drive」を使用して、Googleドライブに保存しているGoogleスライドやGoogleドキュメントを読み込むことが可能となった。
流し込みテキスト機能では、複数のテキストボックスを連結させて長文のテキストを流し込める。テキストボックスのサイズを変更しても、文章が自動的にテキストボックス間でつながるため、内容の再入力が不要となる。
部分翻訳機能では、特定のページや箇所を選んで一括翻訳が可能。見出しやブランド名は日本語のままで、説明文だけを他の言語に変更できる。