写真共有アプリ「BeReal.」を運営するBeReal社は、笹川明人(ささがわ あきと)氏を日本における広告責任者として起用したことを2024年11月29日に発表した。
同アプリは現在、日本市場での月間アクティブユーザー(MAU)が450万人を超え、Z世代を中心に利用が拡大している。笹川氏は日本市場の成長戦略を統括し、特にZ世代をターゲットとした価値創造や広告ビジネスの展開を推進する。同社は今後、日本でのオフィス開設と採用強化を予定しており、2025年には運用型広告の開始も計画している。
笹川氏はデジタルセールス分野で10年以上の経験を持ち、主要テック企業やメディア企業でのビジネス開発に携わってきた。Googleでは1,000社以上の企業に対しデジタル戦略の策定を支援。Pinterestでは日本市場でのセールス組織立ち上げを主導した。
BeReal CEO のAymeric Roffé氏は「日本はダイナミックで成長著しい市場であり、ソーシャルメディアや広告の分野で革新を進めるには最適な場所です。笹川氏のリーダーシップにより、こうした挑戦を具現化し、企業とZ世代ユーザーを結びつける新たな価値を創出できると確信しています」とコメントしている。
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