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日本IBMとマネーフォワードエックスが協業、金融機関向けに個客マーケティングを支援するサービスを提供

 日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)とマネーフォワードエックスは協業し、1人ひとりに合わせたマーケティングの実現を支援するサービス「XIM-API for DSP」を、2024年12月6日より提供開始した。

 同サービスでは、日本IBMの「金融サービス向けデジタルサービス・プラットフォーム(IBM Digital Services Platform for Financial Services、以下DSP)」と、マネーフォワードエックスの「X-Insight Marketing(XIM)」を連携させる。

XIM-API for DSP
クリックすると拡大します

 日本IBMのDSPは、30社以上の金融機関が採用するプラットフォームで、デジタル化した業務データと従来の勘定系システムデータを統合して利活用できる。一方、マネーフォワードエックスのXIMは金融データを分析して、ユーザーが必要としている金融商品を検知し、アプリやメールを通して自動的に提案するサービス。既にXIMを活用している金融機関では、自動提案した商品ページの平均クリック率が10%を超えるなど、高い成果を上げているという。

 今回の連携により、金融機関はマネーフォワードエックスのアルゴリズムで統合データを分析し、顧客のライフイベントを踏まえた保険、投資信託、各種ローンなどの金融商品ニーズを検知。個々の顧客に合わせた商品を自動提案できるようになる。両社は今後、高品質な共通基盤型バンキングアプリの提供や、顧客資産の可視化によるマーケティングの高度化など、サービスの拡充を進める方針だ。

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2024/12/09 08:45 https://markezine.jp/article/detail/47738

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