MarkeZineニュース

Hakuhodo DY ONEのAudienceOne、True Dataの広告用購買データと連携

2025/01/15 12:45

通知

　Hakuhodo DY ONEの提供するDMP「AudienceOne」は、True Dataの広告用購買セグメントデータと連携を開始した。

　AudienceOneは3.8億IDを超えるオンラインデータを保有し、そのデータを解析して3rdパーティデータを生成／提供するDMPだ。オンラインデータに限らず購買履歴や位置情報などのオフラインデータとも連携し、CRMや広告配信結果、パネルリサーチ結果など、様々なデータの統合や分析、可視化を行える。

　True Dataは、全国のドラッグストアやスーパーマーケットにおける消費者購買情報を統計化したビッグデータプラットフォームとなる。全国延べ6,000万人規模の購買情報を基に、性別・年代情報をカバーするID-POSデータを扱い、ニッチな商品やサンプル数の少ない年代においても十分な母数で調査・分析が可能だ。

　同連携により、食品・飲料・日用品など1,000以上のカテゴリーやブランドにおける見込み客を精緻にターゲティングすることが可能に。Hakuhodo DY ONEの広告配信サービス「WISE Ads」を通じて、動画配信プラットフォーム（OTT）、音声プラットフォーム、屋外・屋内デジタルサイネージ（DOOH）、メタバース・ゲーム空間など、Webメディア以外の媒体でもTrue Dataの広告用購買セグメントデータを活用して配信できる。

　また各プラットフォームのデータクリーンルーム環境（DCR）において、True Dataの広告用購買セグメントデータと広告配信データを統合することで、クリエイティブ単位でのオフライン購買効果の検証など、分析および効果検証が可能となる。