企業の継続的なマーケティング成果向上を支援するログリーは、ファーストパーティデータを軸とした統合マーケティングプラットフォーム「LOGLY Marketing Nexus」を発表。合わせて、従来の各プロダクトを整理し新名称・新体系へと再編した。
「LOGLY Marketing Nexus」は、旧「Juicer」をリブランディングした「LOGLY Audience Analytics」を核に、自社サイトや購買データを統合しファーストパーティデータを一元管理するとともに、オリジナルの顧客セグメントを作成できる。
また、Facebook・Instagram・LINE・Googleなど、複数チャネルへの広告配信に対応。専門チームがマルチチャネル広告の運用を包括的にサポートする。
さらに、ネイティブ広告（LOGLY Ads Context）、Web接客ツール（LOGLY Engage）、インフルエンサーマーケティング（LOGLY Buzz）を統合的に活用し、顧客接点ごとに最適なアクションの設計が可能に。短期的なCV向上だけでなく、LTV（顧客生涯価値）向上を目的とした継続的なPDCAサイクルを回せる。
「LOGLY Marketing Nexus」の主な構成は以下の通り。なお、従来のLOGLY各プロダクトユーザーも、自動的に新名称でのサポートに移行する。
・LOGLY Audience Analytics（旧Juicer）：ファーストパーティデータ活用に特化した顧客行動分析・セグメンテーションツール
顧客属性や行動ログを「見える化」し、さらに広告や接客施策に連携する土台を提供する。
・LOGLY Ads Context（旧LOGLY lift）：ネイティブ広告アドネットワーク
プレミアム媒体への横断配信で自然な露出を可能にする。
・LOGLY Ads Omni（旧lift Plus）：マルチチャネル広告運用ソリューション
Facebook・Instagram・LINE・Googleなど、複数プラットフォームへのターゲティングをサポートする。
・LOGLY Engage（旧OPTIO）：Web接客・UX最適化ツール
行動データに基づくポップアップやレコメンドでCVR改善を図る。
・LOGLY Buzz（旧BUZZRISTA）：インフルエンサーマーケティング支援
ショート動画やSNS投稿と連動し、話題化から購買誘導まで一貫した効果測定を実施。
今後は、複数チャネルにまたがる施策をスムーズに連携できるよう、一元的な管理やレポーティングを実現するための新機能開発を進める。具体的には、マルチチャネル広告の進捗管理や効果分析をまとめて把握できるダッシュボードの整備、「Audience Analytics」と各広告プラットフォームをシームレスに接続するAPIの拡充などを計画中だ。
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